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「歩車分離式信号」とは
「歩車分離式信号」とは、車両の通過と歩行者の横断が交わらないように、青信号のタイミングを分離している信号機です。 歩行者が横断中に車両が横切らないように信号を制御するため、交差点の事故を減少させる効果があります。 2002年9月に警察庁で「歩車分離式信号に関する指針」が制定され、全国的に整備が進んでいます。 歩車分離式信号には、すべての車両を停止させている間に歩行者を横断させ、さらに歩行者の斜め横断ができるスクランブル方式や、斜め横断ができない歩行者専用現示方式などがあります。
正しい運転姿勢のとりかた
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正しい運転姿勢のとりかた
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❶ 腰シートに深く座り、腰と背中を背もたれにぴったりつけ隙間をあけない。
❷ 足ブレーキペダルを右足で(マニュアル車はクラッチペダルを左足で)いっぱいに踏み込んだとき、膝がのびきらず、少し余裕がある位置にシートを前後させて合わせる。
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❸ 背中背中を背もたれにつけたまま両手でハンドル上部を握り、ひじに少し余裕ができる角度に背もたれを合わせる。チルト機構がある場合は、ハンドルの高さも調整する。シート高さ調節機構がある場合には、シートの高さを調節する。
❹ 頭調節機構つきの場合は、後頭部の中心とヘッドレストの中心の高さが合うようにする。
❺ シートベルト
安全ドライブの基本は正しい運転姿勢です。正しい運転姿勢のメリットは、操作のしやすさではありません。
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運転の初心者に多いのが、ハンドルにしがみつくタイプ。背中とシートに隙間があくので体が固定されず、不安定な姿勢になります。また、SRSエアバッグに近すぎるので、作動した際に強い衝撃を受けるおそれもあります。
逆に寝そべり型の姿勢も問題です。腕がのびきった状態では的確なハンドル操作をしにくく、また、衝突のときにシートベルトの下に滑り込んでしまい、重大な傷害を受けるおそれもあります。
正しい運転姿勢は疲れにくく、もしものときに、SRSエアバッグやシートベルトの効果を十分に発揮させることができます。
お盆休み期間…お出かけの計画はいかがですか?
社会人が大型連休を取ることができるのは、ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始休暇などがありますよね。その「お盆休み」にあたる「お盆」ですが、一般的にはいつからいつまでを指すのでしょうか?それは、8月13日から16日までの4日間がお盆とされています。13日に迎え火で祖先の霊を迎え(盆入り)、16日に送り出す(盆明け)までの期間を一般的には「お盆期間」と言います。
ただし、日本の会社では、その前後の土日と有給休暇をうまく利用して、長期間のお盆休みを取る方もいらっしゃります。
更に、2016年より、8月11日は「山の日」として祝日となりましたので、元々8月13日~16日がお盆休みですから、12日に有給休暇を取得すれば、8月11日から16日までは6連休とすることが可能です。
また、人によっては、更に8月8日~10日までも有給休暇とし、その前後の土日も合わせて、8月6日から8月16日までをお盆休み期間とすれば、最大11連休を取得することも可能です。
ただし、近年は、混雑の緩和のために「7月から9月の間に、どこかで4日間お盆休みを取っていいですよ」というような形でお盆休みを与えている会社も増えてきており、以前に比べると「お盆休みなので、全国皆が一斉に休暇を取る」という風習は薄れてきているようです。
とはいえ、小さなお子様がいらっしゃる方などは、実際にお盆休み期間に休暇を取り、帰省する方もいらっしゃるようです。
社会人の休暇としての「お盆休み」は基本的に8月に消化されていますが、風習としての「お盆」は7月に迎える地域と8月に迎える地域、そして、年度によっては9月に迎える地域もあります。
新型コロナウィルスに気を付ける必要はありますが、楽しく旅行に行く計画をたてている方も多いかと思います。
運転ができる事で、見える景色がかわるお手伝いをさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。
梅雨は交通事故が多発する季節!
間もなくジメジメと雨が降り続く梅雨の季節がやって来ます…梅雨は恵みの雨をもたらしてくれる一方でいろんな災害トラブルも引き起こします。
この梅雨時は交通事故という人災が多発する季節でもあります。視界悪化による「追突事故」や「歩行者を跳ねる事故」、水たまりでブレーキ制御不能になる「スリップ事故」など大事故・死亡事故が毎年頻発しています。
梅雨に交通事故が多発する5つの要因
1.雨による視界の悪化
2.雨音による車内と車外の音の遮断
3.雨(水たまり)による路面の悪化
4.歩行者の行動の問題
5.ドライバーの心理的な問題
まず梅雨の運転の注意点ですが、「視界の悪化」、「路面の悪化」、「聴力の悪化」という3つを意識して丁寧な運転が必要です。ドライバー自らは「スピードを出し過ぎない」、「車間距離を空ける」、「ハンドルをしっかり持つ」など基本に忠実な運転を心がけるべきです。
さらに周りを走る車やバイクも同じく周囲がよく見えていないということも意識しなくてはなりません。「曲がる際にはウィンカーは早めに出す」、「ブレーキは早めに踏む」など、ランプの点滅により後続の車にこちらの意図を早めに知らせることが安全運転対策です。
また、歩行者の急な飛び出しにも対応できるように、狭い道は「ゆっくり運転する」、「ハイビームを点灯する」、「クラクションを鳴らす」など、車の存在を歩行者にも知らせる必要があります。
備えあれば憂い無しですので、梅雨に入る前にしっかりと車のチェックとメンテナンスをする。そして、雨の運転でもストレスが無いような状態で安全運転を心がけたいものです。
矢印付の信号?青矢印信号について
皆さんが普段自動車で公道を走る時、信号に従って走行されると思います。赤、黄、青と順番に点灯する信号機はわかりやすいですが、矢印がついているものもあります。
車を運転していると、『赤信号+青色矢印』が表示される信号に出会ったことがあるかと思います。こういった単純な3色で構成されておらず、矢印も使って交通を管理する信号を『青矢印信号』と呼びます。赤信号と青矢印が表示されている時、信号は『自動車は停止、ただし矢印方向への進行は可能』という指示を出しています。赤信号と左および前矢印が表示されていたら、『右折は出来ないが直進と左折は可能』ということになります。こういった少しばかりややこしい表示は、単純な3色表示だけでは交通を捌ききれない交通量の多い道路を円滑にするための対策として設置されています。
青矢印信号に馴染みのない方であったとしても、交通量の多い都心などに行かれることもあるかもしれません。
その際に
・赤信号だと思って停車。しかし進行可能な状態であったため減速することなく進んできた後続車と衝突した。
・右折可能だと思って右折したが、右折は出来ない状態であったため対向車がきており衝突した。
・矢印が出ることを見込んで直進したが赤信号になり、交差点内に侵入して停止してしまった。
といった事態になってしまうと信号無視に該当する可能性があるため、十分な注意が必要です。
青矢印信号をあまり見かけたことがない方は勿論、日常的に見かけている方も再度確認して頂きたいと思います。