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2022 / 06 / 03  

梅雨は交通事故が多発する季節!

間もなくジメジメと雨が降り続く梅雨の季節がやって来ます…梅雨は恵みの雨をもたらしてくれる一方でいろんな災害トラブルも引き起こします。

この梅雨時は交通事故という人災が多発する季節でもあります。視界悪化による「追突事故」や「歩行者を跳ねる事故」、水たまりでブレーキ制御不能になる「スリップ事故」など大事故・死亡事故が毎年頻発しています。

梅雨に交通事故が多発する5つの要因

1.雨による視界の悪化

2.雨音による車内と車外の音の遮断

3.雨(水たまり)による路面の悪化

4.歩行者の行動の問題

5.ドライバーの心理的な問題

まず梅雨の運転の注意点ですが、「視界の悪化」、「路面の悪化」、「聴力の悪化」という3つを意識して丁寧な運転が必要です。ドライバー自らは「スピードを出し過ぎない」、「車間距離を空ける」、「ハンドルをしっかり持つ」など基本に忠実な運転を心がけるべきです。

さらに周りを走る車やバイクも同じく周囲がよく見えていないということも意識しなくてはなりません。「曲がる際にはウィンカーは早めに出す」、「ブレーキは早めに踏む」など、ランプの点滅により後続の車にこちらの意図を早めに知らせることが安全運転対策です。

また、歩行者の急な飛び出しにも対応できるように、狭い道は「ゆっくり運転する」、「ハイビームを点灯する」、「クラクションを鳴らす」など、車の存在を歩行者にも知らせる必要があります。

備えあれば憂い無しですので、梅雨に入る前にしっかりと車のチェックとメンテナンスをする。そして、雨の運転でもストレスが無いような状態で安全運転を心がけたいものです。