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運転免許の種類
普通自動車
一般家庭で見られる最もポピュラーな車で、ミニバンや軽自動車も含まれます。乗車定員は最大で10人以下、車両の総重量は3.5トン未満、荷物などの最大積載量は2.0トン未満です。
法改正前は車両の総重量が5.0トン未満で、最大積載量は3.0トン未満でした。
準中型自動車
法改正により新たに分類に加わったのが、準中型自動車です。
乗車定員は10人以下で普通自動車と同じですが、車両の総重量が3.5トン以上7.5トン未満、最大積載量は2.0トン以上4.5トン未満となります。
準中型自動車は、普通自動車と中型自動車の間に位置する分類です。中型免許とは条件が異なり、年齢は18歳から取得できる上、中型免許の取得に必要な「普通免許取得後、2年以上経過していること」という条件が不要です。そのため、新しく準中型自動車が登場したことによって、運送業界が抱えているドライバー不足などの問題の改善が期待されています。
中型自動車
4トントラックやマイクロバスのことです。乗車定員は11人以上29人以下で、車両の総重量は7.5トン以上11トン未満、最大積載量は4.5トン以上6.5トン未満です。
大型自動車
乗車定員が30人以上の大型バスやダンプカー、タンクローリーのような車両のことで、総重量は11トン以上、最大積載量は6.5トン以上です。
小型特殊自動車
トラクターやコンバインのように農業用に使われたり、卸売市場などで荷役用に利用されたりしているターレットトラックのような特殊な構造を持つ車です。
大型特殊自動車
フォークリフトやショベルローダー、ロータリー除雪車など建設作業や除雪作業に使われる特殊な形状の車両で、小型特殊自動車以外のものを指します。
その他、二輪自動車は道路交通法上、原動機付自転車、普通自動二輪車(小型)、普通自動二輪車、大型自動二輪車の4つに分類されます。
運転免許が身分証明書になっていませんか。たまには手に取って免許証を確認するのもいいかもしれません。免許取得した都道府県もわかるんですよ。